円建ハイブリッド債券の利回りは、信用リスクやハイブリッド債券固有のリスク相当分が上乗せされているため、他の国内債券と比較して、相対的に高い水準となっています。
【 利回り比較(2022年10月末現在)】
ハイブリッド債券とは、普通社債と比べて債権者(投資家)に対する債務の弁済順位が低い債券のことで、劣後債とも呼ばれます。弁済の劣後に加え、繰上償還条項や利息・配当の支払繰延条項を有するなど、ハイブリッド債券固有のリスク相当分が上乗せされているため、普通社債よりも利回りは相対的に高くなっています。
【ハイブリッド債券の利回りとリスクのイメージ】
【円建ハイブリッド債券のパフォーマンス】
(2016年9月30日〜2022年10月31日、日次)
※円建ハイブリッド債券:2016年9月30日から2019年10月25日までの期間は、当社日本債券運用チームの代表口座が保有する円建ハイブリッド債券部分のみを抽出し、一定の条件のもとでシミュレーションしたもので当ファンドと投資方針・プロセスは異なります。取引コストや税金等は考慮しておらず、シミュレーション結果は将来の運用成果等を示唆または保証するものではありません。当ファンド設定日以降はマザーファンドの基準価額(報酬等控除前)を使用して計算しています。
※日本国債:NOMURA-BPI国債、日本投資適格社債:NOMURA-BPI/Extended事業債、米国投資適格社債:ブルームバーグ米国社債インデックス(円ヘッジ)
※上記は代表口座で円建ハイブリッド債券への投資を開始した2016年9月30日を100として指数化しています。
出所:ブルームバーグのデータをもとにマニュライフ・インベストメント・マネジメント株式会社が作成
円建ハイブリッド債券の発行体は、日本を代表する馴染みのある高格付けの企業が中心となっています。
【(ご参考)円建ハイブリッド債券の発行企業の例】
【円建ハイブリッド債券の発行残高の推移】
(2015年~2021年、年次)
【イールドカーブのイメージ図】
【ヒューリックのハイブリッド債券と日本国債のイールドカーブ】
(2022年10月末現在)
*償還日または繰上償還日を考慮しています。
当ファンドの運用にあたって
運用責任者:津本啓介
取締役 債券運用本部長
運用業務経験年数:33年
当ファンド運用担当者:長藤徹志
債券運用部長
運用業務経験年数:27年
業界屈指の陣容
業界トップクラスの運用実績
【当運用チームが受託する日本債券運用の代表口座の期間別運用実績】
(2022年9月末現在)
※上記は日本債券運用チームが受託する日本債券運用の代表口座の期間別運用実績であり、当ファンドの運用実績ではありません。
*¹ 対象はMercer Insightの日本債券アクティブ・ユニバースに属するファンド・口座です。当該評価は過去の一定期間の実績を分析したものであり、将来の運用成果等を示唆または保証するものではありません。
*² 日本の公社債(国債や社債など)市場の動向を表す代表的な指数
出所:Mercer Insightのデータをもとにマニュライフ・インベストメント・マネジメント株式会社が作成